墨人会

墨人の智慧

 

寒山 森田子龍

書は生き方のかたちである。

自ずからなるもの

還 森田子龍

とらわれることのない自由

書を書くという
一貫して一回きりの動きは
人間の内のあり方を外に流露するのに
いかにもふさわしい道筋である。

焰 辻太


そこに全存在があればいい

己の存在はただ書く中に
動きのなかに、線のなかに、
あるやなしや

和 江口草玄


歴史をまったく主体的に
内の躍動のままに生きること